タグ:建築 ( 8 ) タグの人気記事
暮らすことを考えてみる
昨年のリフォームのお仕事。
お施主様は60代のご夫婦、T様。
お子様がご結婚されてそれぞれ独立したので、子育てや親の介護時代に買った家の使い勝手が悪くなったと感じていらっしゃいました。
環境の変化にもついて行きやすい、まだ若いうちにリフォームしたいとのご依頼でした。

施工はT様の知人でいらっしゃる(株)NONTHEORYさんにお任せするということで、
収納や家の使い勝手、内装や照明、設備機器の選定などのアドバイスを請け負うことになりました。

まずは現在どのように暮らしていらっしゃるのか、ご家族との関係、今のお住まいの問題点や、今後どのように暮らしていきたいのか等を伺いました。
それから部屋ごとに収納されている物、どのように収納されているのかを確認していきました。

T様は普段から丁寧な暮らしをしていらっしゃって、インテリアの知識もある方です。
これからの暮らしについても明確なイメージをお持ちでした。
お持ちのモノを整理するための取捨選択もご自身でできます、との頼もしいお言葉。

お話しているうちに、T様にとってどんな収納が使いやすく、スッとしまえるのかについてがわかってきました。
合言葉は「ワンアクション!」
人は、何か物を取り出すのは目的があるからしやすいのですが、「しまう」ということが億劫になってしまうようです。
ワンアクション、例えば扉を開けたらすぐに入れられるなど、ひとつの動作でしまえること。
これが、T様に限らず、出したモノをしまってもらえる収納の基本的な考え方です。

さて、どのようなご要望があったのか、そしてどのように変えたのかをご紹介します。
ちなみに、T様はお住まいになりながらのリフォームでしたので、細かい部分などは、
大工さんと毎日打合せしながら決定していったそうです。
思いがたくさん詰まった家となったのではないでしょうか。

↓ 続きはMoreをクリック

More
[PR]
by tapo2003 | 2013-03-06 17:27 | 今日の仕事
突然の水漏れ
b0032444_21174758.jpg

昨日からキッチンの浄水器の水がピチャン、ピチャンと止まらなくなったんです。

水が勿体ないのでヤカンを取っ替えひっかえ受けること一日。
家中の観葉植物にお水をあげ、1.5リットルのお茶が2回沸かせるくらいの水が溜まりました。

10年で水栓のパッキンが劣化したりしないのにおかしい!

一応TOTOの人に最初に聞いたら、バルブ部自体をパーツ交換しないとダメかもとのこと。
3,150円也・・・
というわけで、とりあえず水栓を分解して調べてみることに。

まずは家中のお水を止めるために外の止水栓を締めます。(これ、忘れると大変です。)

それから、レバーを引っ張って取り、(力が結構要ります。反動でシンクに手をぶつけ、あざが(T ^ T))
リングをプライヤーで外して、
中からバルブ部カートリッジを取り出します。

普段は右側のベージュの所にレバーがついていて、
回すと中の金属の筒(一部に穴が開いている)が回って、
グレーの樹脂の穴に合わさって水が出てくるという仕組みです。
あまり見たことのない方もいらっしゃるかもしれませんね。

ゴムのリングは(黒いところ)大丈夫そう。
えー、交換かなと思っってしげしげと眺めていたその時、樹脂と金属の間に白いものが見えました。
しかもそれのせいで隙間がちょっとあいている。その厚み、約10分の1mm。
(写真の茶色い布の上のもの)

この隙間でこんなに水漏れするのかしらと思いつつ、途中でそれがちぎれてしまわないようにピンセットや錐を使って慎重に取ってみました。
カルキが結晶化したものが剥がれた感じです。
隙間、クリア。

ついでにカートリッジも掃除。
普段目に見えないところなので、意外とカビなどついてます。

全てを元に戻してドキドキしながら止水栓を開けたら、ピッタリ止まってました。
ガッツポーズ、そして仕事をしているSの所に行ってハイタッチ。(大げさ)

自分でやってみると分かることもあるものです。
ちょっと得した気分です。
[PR]
by tapo2003 | 2013-03-04 21:20 | 今日の仕事
松庵の住宅
b0032444_14563598.jpg

杉並区松庵の住宅に構造合板の検査に行ってきました。
二階の部屋からの眺めです。
ベランダの庇の穴から真っ青な空が見えて、光が入ってきます。
ここで読書したり、ビールを飲んだり、お昼寝したり。
ボーッと時間を過ごしたくなる、いい場所になりそうです。
[PR]
by TAPO2003 | 2013-02-26 15:05 | 今日の仕事
1955年の日本の民家
b0032444_1573483.jpg

写真家二川幸夫氏がとらえた、1955年当時の民家の姿が本になっています。
汐留のパナソニックミュージアムでも3月24日まで写真展が開催されています。

伊東ていじ氏が文章を書いた「日本の民家」全10巻は、今や貴重な本となっているようですが、
その一部分だけでも。
縦36cm、横26cmの大判なので開くとページにまたがった写真などは迫力があります。
これで3600円ちょっと。

当時の二川氏は20前後とか。
その土地ならではの人々の生活の知恵や、自然と共に生きる力強さ、丁寧な暮らし。
それを絶妙な構図で切り取っています。

現在も保存されている集落、民家が好きで見に行ったりしていますが、やはり当時のような気候や暮らしに基づいた作りが集落ごと保存されている地域は少ないですし、観光目的となっているところも多くあります。
建物だけではなくて、生活している空気を伝えているような、こんな写真はもう撮れないでしょうね・・・

ところで先日、相倉や菅沼、白川の合掌集落に行きましたが、そこでのおはなし。
昔は囲炉裏番として、引退したおじいちゃん(70歳くらい)が一日囲炉裏端に座って火の番をしていたそうです。ちゃんと場所も決まっていて。
だから囲炉裏も囲炉裏端の暮らしも保てたと。
でも、今の70代は元気なので、一日囲炉裏のそばに座って番をするなんて考えられなくなってしまった。
なので、火の始末がこわくて囲炉裏は使われていない家庭がほとんどだということ。
さみしいけれど、高齢の方がお元気なのはありがたいことですね。
[PR]
by tapo2003 | 2013-02-08 15:05 | 建築
濱田庄司スタイル
b0032444_18332571.jpg

ものづくりをする若い人々が移り住んで新しい風をおこしている益子に行ってきました。
まずは益子陶芸美術館に、濱田庄司のコレクションと自宅を見に行きました。

陶芸家の域を超えて、工芸があるべき空間や生活を営む土地にまで拘ったモダニストとしての濱田庄司のスタイルを紹介しています。(美術館資料より)

旧濱田邸が移築されているのですが、日本の古民家で季節の移ろいを感じながら、日々とても大事に丁寧に暮していた様子が今でも感じられます。
もう中の家具などは美術館の中に移動しているのですが、アジアの雑貨や、イギリスの家具と自身のデザインした照明や家具、そして日本の伝統的な技を取り入れて自分のスタイルにしているのが見事でした。
今のスローライフのさきがけといわれているそうですが、それだけじゃなくて、生活のすべて、生きている時間や人間関係、使うもの、身にまとうもの、食べるもの、空気感などすべてで調和や自分のスタイルを追求している感じがしました。
b0032444_18333696.jpg

これは夏になると障子の代わりに一部かけかえられていたすだれの建具。矢絣がデザインされていてモダンな雰囲気になってます。職人技。
[PR]
by tapo2003 | 2011-10-06 18:00 | 展覧会
根津美術館
b0032444_10494937.jpg

サンワカンパニーの青山ショールームに行った帰り、根津美術館に寄って来ました。
あのあたりもテナントの空いてしまったビルが目立ち、何だか寂しい雰囲気となっていました。
一等地にマクラーレンのベビーカーのお店が出来ていたのが印象的。

建物は、隈研吾さんの設計で、2009年に新しくなった新・根津美術館。
写真はアプローチ部分です。
路地っぽくしてはいるけど、突き当りが駐車場なのと、スケールが大きいのでちょっと大雑把な感じをうけます。

この土地でこのスケールの美術館が合ってるのかなあ・・・と疑問に思いながら入りました。
b0032444_1125912.jpgチケットがかわいい。

More
[PR]
by tapo2003 | 2011-02-05 10:28 | 建築
札幌聖ミカエル教会
b0032444_14361446.jpg
翌朝は早起きして、まず札幌聖ミカエル教会へ。
北19条東3丁目の角地に建つ教会は、住宅街の風景の中にあってその2段勾配の屋根と十字架が一際目立っています。ちょうど隣接する幼稚園の送迎時間と重なったようで、園児を連れた父兄があわただしく訪れては去っていきます。

許可を頂いて、誰もいない教会の中へ。荒々しい丸太を使ったトラスの小屋組みが、妻側の高窓からの光に浮かび上がっています。大事に使われ磨きこまれた家具や壁面の木面が飴色に輝いていました。

続きを読む
[PR]
by TAPO2003 | 2010-06-26 15:12 | 旅先の風景
座・高円寺
b0032444_13405539.jpg
N夫妻に誘っていただいた高円寺でのJazzライブの前に、前から気になっていた座・高円寺をちょっと見学してきました。

高円寺駅から中央線の高架に沿って環七方向へ約5分。すっかり陽の暮れた夜には、全体が黒く塗られ丸窓からのわずかに明かりがもれる建物は、周囲にくらべてそこだけ闇につつまれたような印象です。ロビーに入ると印象は一変。床に明るく照らし出された水玉模様が印象的です。

More
[PR]
by TAPO2003 | 2009-09-19 13:58 | 建築



杉並区、浜田山で住宅や別荘などの設計・監理、インテリアや家具のデザインを中心に活動する建築設計事務所です。
by tapo2003
LINKS
カテゴリ
全体
今日の仕事
建築
省エネルギー化計画
旅先の風景
Motoring Days
Bossa Nova
なんとなく
温泉通信
家庭菜園
食道楽
雑貨
山歩き
Cycling
Moblog
音楽
展覧会
最新の記事
構造金物、耐力壁検査
at 2017-10-13 09:08
上棟式
at 2017-09-29 08:16
プレカット工場製品検査
at 2017-09-08 11:35
コンクリート打設
at 2017-09-04 11:39
プレカット工場での打合
at 2017-08-22 11:45
基本設計完了
at 2015-11-14 13:56
竣工引渡し
at 2015-08-01 10:27
竣工写真撮影
at 2015-07-29 10:35
以前の記事
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2015年 11月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2014年 06月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧