カテゴリ:展覧会( 10 )
坂茂展
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久し振りに水戸芸術館まで足をのばして坂茂展に行ってきました。

紙から家具、木のシリーズからコンテナの復興住宅まで。素材の可能性に対する執念を感じる、見ごたえのある展示でした。
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by tapo2003 | 2013-05-13 09:20 | 展覧会
「円空」展
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花冷えから一転、本来の春らしい陽気に誘われて、午後からの仕事を中断して上野の東京国立博物館で開催中の「円空」展へ行ってきました。

ちょうど上野公園の桜は見頃を迎えていて、足早に花見客と観光客の人ごみをぬけ博物館へ。日本各地の山々を巡りながら修行を重ね、生涯12万体の仏像を彫ったといわれる円空の仏像の中から、飛騨高山に所在する100体の仏像が展示されています。

まるで木とそれを育んだ自然の心をそのまま表したかのような素材との一体感。少ない手数ながら、一彫り一彫りが大胆で迷いの無い造形。無心の境地と言うのでしょうか?強くこころに響く作品群でした。

是非、飛騨に訪れて現地で見てみたいと強く思いました。
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by tapo2003 | 2013-03-29 09:54 | 展覧会
日本民藝館
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日本民藝館で開催されていた「バーナード・リーチ展」。ずいぶん前から行こう行こうと意気込んでいたのですが、結局最終日になってしまいました。

来日のたびに、日本各地の窯で精力的に創作活動を続けたバーナードリーチの作品や、交流のあった濱田庄司の作品、リーチが収集した古陶から着物まで170点。とても見ごたえのある展示でした。

連日の残暑、そして最終日とあって熱気に包まれた展示を見終わり玄関でホッとしていると、玄関脇にじっと佇んでいるお地蔵さんを発見。暑さをものともしないなんともやさしい表情に惹かれ、しばらく拝ませていただきました。

まだまだ厳しい残暑が続きそうですが、みなさまくれぐれもご自愛ください。
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by tapo2003 | 2012-08-27 06:28 | 展覧会
濱田庄司スタイル
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ものづくりをする若い人々が移り住んで新しい風をおこしている益子に行ってきました。
まずは益子陶芸美術館に、濱田庄司のコレクションと自宅を見に行きました。

陶芸家の域を超えて、工芸があるべき空間や生活を営む土地にまで拘ったモダニストとしての濱田庄司のスタイルを紹介しています。(美術館資料より)

旧濱田邸が移築されているのですが、日本の古民家で季節の移ろいを感じながら、日々とても大事に丁寧に暮していた様子が今でも感じられます。
もう中の家具などは美術館の中に移動しているのですが、アジアの雑貨や、イギリスの家具と自身のデザインした照明や家具、そして日本の伝統的な技を取り入れて自分のスタイルにしているのが見事でした。
今のスローライフのさきがけといわれているそうですが、それだけじゃなくて、生活のすべて、生きている時間や人間関係、使うもの、身にまとうもの、食べるもの、空気感などすべてで調和や自分のスタイルを追求している感じがしました。
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これは夏になると障子の代わりに一部かけかえられていたすだれの建具。矢絣がデザインされていてモダンな雰囲気になってます。職人技。
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by tapo2003 | 2011-10-06 18:00 | 展覧会
レッジョ・エミリア 驚くべき学びの世界展
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(写真:展覧会のHPより)
ワタリウムで開催中の「驚くべき学びの世界展」に行ってきました。
レッジョ・エミリアという北イタリアの町で生まれた教育の模様をビデオやインスタレーションで紹介しています。
一緒に遊びながら子供の感性をはぐくむ方法としてとても参考になるというか、考えさせられました。

最近の子供たちを見ていると、大人が考えた、型にはまった方法でしか遊べなくなっている子供が多いような気がします。
子供だけで外に出て自然の中で遊びを見つけて、時間を忘れて遊び続けるようなことは今の都会では難しいのかもしれないけれど、そういう経験をしないで育った子達はどういう風になるんだろうと思っていました。
でも子供は、ちょっとしたヒントやきっかけを与えられれば(与えられなくても)
自分の周りの世界からいろんなことを感じ取って、表現したがっているんだなと思い直しました。

「場所との対話」「モノ(素材)との対話」「書くことの魅力」「光線」など、一応プロジェクトとしての軸はあるのですが、一つヒントを与えられた子供たちがどんどん世界を広げていく様子や、子供だけで話し合いながら物事を決めていく様、自分が感じたこと、これからしたいことを設計図のように描き、それに基づいて様々な工夫をしながら実現していく様は感心するばかり。
きっと自分にもこんな感性や世界が昔はあったはずだなあと懐かしかったりもしました。

教育者も、上から目線ではなく子供の考えを大切にして、その思いを汲み取って一緒にそれを秩序立てて発展させていて、こんな先生と出会っていたらきっと違う人生になっていたような気がします。
人のせいにしちゃだめですけど・・・

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by tapo2003 | 2011-05-07 17:54 | 展覧会
ホキ美術館
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実家に寄ったついでに、母をつれて話題になっているホキ美術館を見に行ってみました。

低層の住宅地と都市公園にはさまれた細長い形状の敷地に、うねるようなボリュームが重なり合っているような構成で、鋼構造でつくられた最上階の展示スペース部分の跳ね出しは圧巻です。

もう20年以上も前、学生時代に熱烈にあこがれたザハの香港ピークの案や一連のアンビルドのドローイングを地で行く構成にさすがに新鮮さは感じられませんでしたが、それでも最新の構法と技術を駆使して模型のように軽快なボリュームを実現させた努力には脱帽です。

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by TAPO2003 | 2010-11-28 17:12 | 展覧会
白井晟一 「精神と空間」展
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高崎市内にある墓参りのついでに、11月3日まで群馬県立近代美術館で開催されている「建築家 白井晟一 精神と空間」を観てきました。

試作小住宅や虚白庵、土筆居、奥田邸などの住宅から、原爆堂計画、親和銀行の一連の作品、松涛美術館、善照寺などいたる数多くの作品群が、展開図、詳細図などのオリジナル図面や、そうそうたる建築写真家の手による写真のパネル、模型などで紹介されており、大変見応えのある展示となっています。

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by TAPO2003 | 2010-10-24 17:08 | 展覧会
森の薪能
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週末の雨も上がった体育の日の夕暮れ、新宿御苑で行われた「森の薪能」を観てきました。

閉園後の大木戸門から入場し、薄暮の夜空に輝く上弦の月を眺めながら、イギリス式風景庭園までのそぞろ歩きもなかなか新鮮な経験です。開けた芝生の広場に出てみるとびっくり、広大なスペースにビッシリ椅子が並びまるで屋外ライブのような規模です。今年で26回目を数える歴史のある催しで、新宿区の観光協会によって主催されています。

正面の松に見立てられた立派な欅の木をバックに設置された舞台で演じられたのは、狂言「清水」と休憩を挟んで能「紅葉狩 鬼揃」。事前の予習の成果もあって、あきることなく楽しむことができました。

しかしながら、席から舞台があまりにも遠く、見事な装束や能面、所作をしっかりと見ることができなかった事が心残りです。
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by TAPO2003 | 2010-10-13 09:28 | 展覧会
ウィリアム・エグルストン:パリ-京都
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都心の猛暑も一休みという事で、思い切って原美術館で22日まで開催されている「ウィリアム・エグルストン:パリ-東京」を見てきました。

69年から70年代前半の、荒涼としたアメリカ南部の風景や人物を追った代表作から、カルティエ財団の依頼を受けて制作した近年の鮮やかな色彩のスナップまでと見ごたえのある展示になっています。

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by TAPO2003 | 2010-08-21 07:13 | 展覧会
いのくまさん
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新宿での用事のついでに、初台の東京オペラシティに猪熊弦一郎展を見に行ってきました。
http://www.operacity.jp/ag/exh117/j/introduction.html

谷川俊太郎さんの文で紹介される「いのくまさん」。
90歳で亡くなる直前まで、新しい表現を求め続けていたというのがよく分かります。

でもなんだか自然体。

特に好きだったのは猫の所。

いのくまさんは
ねこも すき
いっぱい 
いっぱい ねこを かく

(谷川俊太郎の言葉より)

それから、ハワイに行くようになってから描き始めたという、楽しい色がたくさん使われた作品の数々。

いのくまさんは いろも すき
こんな いろ
あんな いろ

いろが うまれる
いろが ささやく
いろが さけぶ
いろが うたう

(谷川俊太郎の言葉より)

好きなもの、好きなこと、好きな色を心の赴くままに溢れさせている感じがして、
見ているだけでニコニコになれる、そんな暖かい時間を過ごすことが出来ました。

丸亀市の猪熊弦一郎現代美術館(1991年竣工・谷口吉生設計)に、もう一度行きたくなりました。
http://mimoca.org/
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by tapo2003 | 2010-06-09 09:44 | 展覧会



杉並区、浜田山で住宅や別荘などの設計・監理、インテリアや家具のデザインを中心に活動する建築設計事務所です。
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